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JUNKOのえっとのこたーないブログ

無事レンタカーを借りてワイメアキャニオンに向けて街へ飛び出した私ですが、正直運転が怖いっ!!
カウアイ島は車も少なく信号もほとんどなく、道路も片側1車線で、かなり走りやすいのですが、なんとなく日本の道路と比べて道路の幅がせまいのです。日本の道路って、スピードの制限と道路の幅って比例していますよね?たとえば、せまい道路の最高速度は30km/h。40km/hの道路はそこそこの道路幅。最高速度50km/hの道路ともなると、かなりの道路幅が確保してあるわけですよ。
カウアイ島の道路は、そうですね、日本の感覚では最高速度40km/hくらいの道路幅のところで、60km/hくらいのスピード制限ってところでしょうか。しかし実質は制限よりも少しスピードを出して走るので、40km/h相当の道路幅で80km/hのスピードを出す感じです。これはけっこう怖いです。左ハンドルの右側走行でいつもと感覚が違うので、どうも車線をはみ出てしまっているのではないかと気になって仕方がないです。よって始めのうちは、サイドミラーを何度も確認しながらの運転となりました。

幹線道路を小一時間くらい走りました。この頃には運転にも余裕が出てきて、ラジオをかけたら陽気なハワイアンやいかにもアメリカンな音楽が流れてきて、それがなんとも風景に似合っていたので、「お~~~アメリカじゃあああ。こんなん映画で観た観た。」と独り言をつぶやきながら運転しました。
そして、片手運転しながらデジカメを持って運転席からの道路を撮ってみました。みなさまは危ないので真似しないでください。もちろんモニターを確認しながら撮るなんてことはできないので、とにかくシャッターを押しただけです。よって、少し斜めになっています。
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そして、山道を上がっていきます。これがまた道が細い。しかもグネグネと曲がっているので、運転しているとかなり山を攻めている感じです。幸い他の車がほとんどいなかったので、気楽に運転できました。このグネグネした細い道をずっと走ったおかげで運転はかなり慣れました。車幅の感覚もばっちりつきました。先に山に向かってよかったです。

山道に入って30分ほどたったころでしょうか。ワイメアキャニオンの展望台に到着しました。
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展望台での景色はこちら。
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ちなみに私は高所恐怖症のため、覗き込んで写真を撮るようなことはできません。結果、フェンスが画像に入ってくる破目に・・・

展望台にはたくさんのカップルやファミリーがいました。一人で来ているのは私だけ。日本人も私だけ。ここでもかなり異色だったように思います。とりあえず人のよさそうなカップルに声をかけ、自分の写真も撮ってもらいました。写りが悪いので載せませんが。写真を撮ってもらったお礼に、そのカップルの写真も撮ってあげました。ファインダーごしに見たそのカップルはすごくsweetで、ちょっと羨ましくなりました。次にもしもまたここに来ることがあるなら、その時こそは大事な人と来よう!と胸に誓いました。

さて、そろそろ小腹がすいてきました。色気より食気の私です。この頃現地時間で13時くらいだったでしょうか。実は私、ワイメアキャニオンの展望台付近で何か食べるところがあると思っていたのですが、いざ行ってみると全く何もありませんでした。唯一あったのは小さな出店で、クッキーとかパイナップルを切ったもの等の軽食を売っていました。仕方がないので、そのお店でさつまいもチップスぽいものを買い、空腹を紛らわせることにしました。

本当はこの日、ワイメアキャニオンだけ観光する予定だったのですが、思ったより時間が早く着いたので欲が出てきて、もう1箇所のカウアイ島の観光名所であるシダの洞窟に行きたいと思っていたのです。しかしシダの洞窟は15時半までの営業だと分かっていたので、けっこうぎりぎりの時間だったわけです。道を迷ったりしているとアウトでしょう。よって昼食はさつまいもチップスで我慢して、とにかく急いでシダの洞窟に向かうことにしました。

行きの道はとにかく細くて運転しづらかったので、帰りはもう1本の道で帰ることにしました。ガイドブックによるとこちらの道のほうが広くて運転しやすいとのこと。
いざ運転してみると、それでも狭いです。
ちなみにこんな感じ↓
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道が狭いのがうまく伝わるでしょうか。道の先にぼやーっと広がっている青いのは海です。帰りはわりと他の車がいたのですが、この道をけっこうなスピードで進んでいきます。あぁこわ。

さて、ここからはシダの洞窟へまっしぐら!です。
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